ApacheとTomCat環境作成
勉強用にApacheとTomCatを連携した環境を作成する。
■そもそもなぜApacheとTomCatを連携するのか
TomCatはWebサーバ機能を持っているが、簡易的なもので、安定性、性能が劣るらしい。
参考
http://www.javaroad.jp/opensource/js_tomcat3.htm
■ Apacheのインストール及び設定
1.JKDインストール及び設定
最新版JKDをインストールする。
手順
http://www.javaroad.jp/java2sdk.htm
2.Apacheインストール及び有効にする設定
手順
https://www.adminweb.jp/apache/install/
Apacheはインストール不要(解凍するだけでOK)。
httpd.confに以下の設定をする。
・以下の設定にApacheのインストールフォルダを設定
ServerRoot、DocumentRoot、ScriptAlias、Directory
・ServerNameのコメントを削除して有効にする。
httpd.confに以下の設定をする。
・mod_proxy_ajp、mod_proxyのLoadModuleのコメントを削除して有効にする。
・最後に以下の一文を追加。
Include conf/extra/proxy_ajp.conf
・$APACHE_HOME\conf\extraディレクトリ配下に「proxy_ajp.conf」ファイルを作成する。
・proxy_ajp.confに以下を追記。
<Location /docs/>
ProxyPass ajp://127.0.0.1:8009/docs/
</Location>
■TomCatのインストール及び設定
手順
http://www.javaroad.jp/opensource/js_tomcat1.htm
http://www.javaroad.jp/opensource/js_tomcat2.htm
(1) インストールし、フォルダを以下のように作成する。
ルートフォルダ
├任意ファイル
├任意ディレクトリ
┗WEB-INF
├classess
├lib
┗web.xml
(2) $CATALINA_HOME\conf\Catalina\localhostにコンテキストファイルを作成する。(コンテキスト名.xml)
(3) web.xmlにサーブレット名とURLのマッピングを設定する。
手順
http://www.javaroad.jp/opensource/js_tomcat3.htm
$CATALINA_HOME\conf配下のserver.xmlの以下の設定をする。
-
Connector port="8009"を有効にする。(デフォルトは有効)
-
Connector port="8080"を無効にする。(コメントアウト)